幸いにして

特別自慢できることでもありませんが、私はあまりムダ毛処理を必要としない体質です。どういう訳か腕や足には目に付くムダ毛が全く無く、その他のお手入れも必要最小限ですんでしまうので、学生時代、夏が近付く度、やれテープだ、クリームだ、ワックスだと大騒ぎの友人達には羨ましがられたものです。お蔭で痛い経験をすることも無く来てしまいました。ところが、思春期に差し掛かった娘は毛深い夫に似たのか、私とは様子が違うようです。まだしばらくはさほどの心配も要らないのでしょうが、知識や経験に欠ける私を横目に、自他共に認める脱毛経験の大変豊富な友人は、娘に向かって「ママに言っても話にならないから、私に相談しに来るのよ！」という始末です。それでは、あまりに母親としての面目が立ちませんので、これを機会にちょっと調べてみることにしました。きっと、どの方法を取るにせよ、我々が若かりし日に比べると、益々の進化を遂げているのではと思います。

人事ではないムダ毛のお話に+1 !

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世界共通の話題
ムダ毛の処理は人種や国境を越えた普遍的なテーマです。そう考えると、当然の結果ともいえますが、英語で脱毛に関するウェブサイトを検索すると、日本語のそれの50倍以上、ほぼ1億件に近い数の検索結果が表示されます。日本語同様、他の言語でもそれぞれ相当の情報が出回っているはずですから、これはかなりグローバルな話題です。アジア系は他の人種に比べて比較的体毛が薄いというような人種間の違いのみならず、同じ白人種で
ツルスベお肌はそう簡単には手に入らない
かみそりで剃るか除毛クリームなどを使う場合以外は、いづれにしても「毛を抜く」という行為が伴うので、多少の痛みがあるようです。個人差や、身体の部位によっても差があるようですが、永久脱毛するためには、最も痛みの強いとされる「電子分解（いわゆるニードル法）の脱毛」を10回から25回（それ以上の場合もある）施術する必要があるというのですから、結構な覚悟が必要そうです。レーザーや光によるものは痛みの程度は軽